金融の常識がテクノロジーで覆る時代が到来
FinTechのテクノロジー
Technology 1
他のシステムに機能を提供する規約。
サービスをまたいでデータを流通しやすくなる
AI
Technology 2
人間の脳よりも認識精度・速度が大幅に向上し利活用が進む
BLOCKCHAIN
Technology 3
データ改ざんをほぼ不可能にしたデータベースの技術。
FinTechで変わること
個人財務管理
あちこちの銀行やクレジットカード利用履歴をスマホなどに集約
融資
決済データなどを基に人工知能が自動的に運転資金を貸し出し
経営・営業支援
会計や給与計算など、企業にまつわる煩雑な業務を効率化
投資支援
人工知能に資産や運用を託し、株や債券の取引を全自動化 ロボ・アドバイザー
FinTechで決済・送金が変わる
決済
スマホをお財布やPOSレジに変身させ、個人も会社も買い物に新体験
暗号通貨
暗号を使った新しい形の通貨を用いて、銀行網に頼らずに送金
FinTechで資金調達が変わる
暗号通貨と決済システムが変わることで新しい資金調達のカタチ”ICO”が
注目を浴びています。
ICO(Initial Coin Offering:イニシャル・コイン・オファリング/新規仮想通貨公開)
とは、資金調達をしたい企業や事業プロジェクトが、独自の仮想通貨を発行/販売し、資金を調達する手段/プロセスのことを指します。
投資家には「コイン」や「トークン」と呼ばれるデジタル通貨(資産)を
購入してもらい、株式を利用した従来の方法
(IPO:新規株式公開)以外の資金調達手段として注目を集めています。
BAT(Basic Attention Token)
ICO調達金額:約38億円 24秒で完売
webメディア全体が中央集権化しており、広告管理者やサイト運営
者のやりたい放題になっている問題を解決するための取り組み。
「Brave」というウェブブラウザをプラットフォームとして、
BATトークンで支払い可能。
ICO調達金額:約262億円 14日間
テゾスはハードフォークの必要が無いシステム修復ができる仮想
通貨を実現しようとしています。
ブロックチェーンをアップデートができるというブロックチェーン。
2017年ICO資金調達No.1暗号通貨。
ICO調達金額:約167億円 3時間
バンコールプロトコルは、スマートコントラクトブロック上のトーク
ンに対する組み込み価格の発見と流動性メカニズムを可能にします。
これらのスマートトークンは、1つまたは複数の他のトークンを予備
的に保持し、任意の当事者がスマートトークンの契約と直接交換して
スマートトークンを即座に購入または清算することを可能にします。
ICO調達金額:約262億円 14日間
消費者がイーサリアムを、カードを使って現金と同様に使えるように
したいと考えており、チャージ可能で、ゆくゆくは世界中の2000万規
模の小売店で使用可能なデビットカードを提供している。
カードに入金されているEtherが店頭での使用時に法定通貨へと変換さ
れる仕組みで、消費者が預金を暗号通貨で維持することが可能となる。